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長い間、私は旅打ちをしてきました。中央競馬に始まり地方の公営ギャンブル場へ、そして時間を見つけては海外の競馬場やドッグレース場、カジノ、ポーカールームを訪れるようになりました。
これまでの経験を通して強く感じるのは、日本の公営ギャンブルは世界に誇ることができるエンターテイメントであるという点です。
何よりも、競馬、ボートレース、競輪、オートレースの4種類もの競技を揃えた国は、世界随一でしょう。すべてが通年で開催され、早朝から深夜まで365日、レース場や場外発売場、インターネットの様々な手段をもって賭けられる環境が整っています。同時に、各競技において多様性に富んだ企画や映像、情報が、厳格な法律と規則の運用下で提供されています。エンターテインメントとしてのその高い品質には、良くも悪くも口うるさく、きめ細かさを極限まで追求する日本人の国民性が反映されているとは言えないでしょうか。
日本政府は2003年に観光立国を宣言し、のちに観光立国推進基本法を制定して以来、訪日外国人旅行者数を着実に伸ばしてきました。コロナ後の回復も早く、その数は2023年には年間2500万人に達しました。人気の観光地や新幹線の車内が海外からの来訪者に圧倒されている状況を目のあたりにして、その成長を実感している方も多いことでしょう。
これまで歴史ある城址や古刹、またアニメや漫画、ゲーム、近年はスキーリゾートやラーメンが海外からの訪問者を惹きつけていました。日本の公営ギャンブルはそれらに並ぶ魅力を備えた、日本固有の文化であり資産だと私は考えています。
このウェブサイトによって、日本の公営ギャンブルとその周辺について海外の方に広く知ってもらいたいと思っています。日本へ旅行する機会があれば彼らの旅程に1箇所でも公営ギャンブル場を組み込んで体験してもらい、自国のギャンブル事情やその文化と照らし合わせて何をどのように感じたのかを聞いてみたい―――私が最も実現したいことです。
Taka
- このウェブサイトは2024年8月に公開しました。
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